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2005年8月24日 (水)

◆こもへじコラム(1) ◆ 28億円のブランクーシと文字絵 (1)

 《こんなふうに、たまに何の脈絡もなく、気ままに「こもへじコラム」が出現することがありますので、興味のない方はパスしてください。》
 コンスタンティン・ブランクーシは抽象彫刻のパイオニアです。助手にならないかというロダンの誘いを断りました。今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが終わったすぐ後の5月4日、この人の作品「空間の鳥」がニューヨークで開催された競売大手クリスティーズのオークションで、2745万ドル(約28億円)で落札され、同オークションハウスの彫刻部門での落札価格の最高記録が塗り替えられたそうです。ロダンに比べて知名度は低いと思いますが、抽象彫刻というジャンルを立ち上げたという意味で、すごい人だと思います。
 ここにそのブランクーシのカタログが2冊あります。ぎゃるりー・ところという画廊で1977年と1985年に開かれたブランクーシ展のものです。1977年のブランクーシ展(わが国初のブランクーシ展)に出ていたのは、「眠れるミューズ」、「若い男のトルソ」、「子供の頭部」、それに「おんどり」といういずれもブロンズの作品でした。初めてこの4点の作品に触れたとき(といっても、触ったわけではなくて、近づいてしげしげと見ただけですが)、これはとてもとてもおもしろいと思いました。特に「おんどり」が気に入りました。私はそれ以来のブランクーシファンです。みなさんも、今度ブランクーシという名を聞いたらたら、耳をそばだててみてください。
 で、なぜこんなことを書いたかというと、このブランクーシの彫刻と文字絵は、とても対照的な在り方を示しているのではないかという気がするからです。そういう直感を、これから何回かにわたってご説明できれば、と思っております(この件について続きを書くのがいつになるか、定かではありませんが)。
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コメント

こんにちは。
コメントありがとうございました。

TBこちらから送らせていただきますね。

投稿: Tak | 2005年8月24日 (水) 15時24分

Takさん、お手数をおかけいたしました。ありがとうございました。

投稿: こもへじ | 2005年8月24日 (水) 18時56分

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» ブランクーシの鳥 [弐代目・青い日記帳]
コンスタンティン・ブランクーシ キアヌが演じる”神と悪魔の戦い”の主人公ではなく、 ルーマニア生まれパリ育ちの20世紀を代表する彫刻家さんです。 Constantin Brancusi 兵庫県立美術館所蔵の彼の作品の一つ。「新生」 同じような作品「眠れるミューズ II 」は 私の好きな美術館の一つでもある川村記念美術館にあります。 どちらも常設展示なので、ほぼ行けば観ることできます。 金色の卵のような「ミューズ」はケースごと持ち帰りたく 衝動にいつもいつも心... [続きを読む]

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