「へのへのもへじ」は世界を結ぶ
二ノ宮知子著のマンガ「のだめカンタービレ」(講談社)や「ベストクラシック100」(東芝EMI)が大ヒットしている。クラシック音楽界に明るい話題が続く中、ゴールデンウィークの4/29、30、5/1を中心にラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが東京国際フォーラムで開催され、30万人以上が集った。1995年にフランスのナントで始まった音楽祭が日本で初めて行われ、会場は子供を含む聴衆であふれた。今年、テーマの作曲家はベートーベン。来年は生誕250周年となるモーツァルトである。
文字絵研究所では、この3日間、朝10時から夕方6時まで「作曲家文字絵ワークショップ」を展開した。「へのへのもへじ」の原理で作曲家の似顔絵を描く(下図参照)。すべてアルファベットである。参加者には、ワークシートでの練習の後、ハガキ大の額縁シートにサインペンや色鉛筆などで色をつけて仕上げていただいた(http://mojieken.cocolog-wbs.com/ld/[10億人が楽しめる手描き文字絵]で、様子がご覧いただけます)。このワークショップは大盛況であった。アンケートの結果,5歳前後の子供から年配の女性にまで、楽しかった、面白かったとの声をいただいた。
アルファベットでも文字絵は作れる。ひらがなやアルファベット以外の文字でも創作できるはずである。その可能性を追究し多くの人と分かち合いたい、そんな思いで昨年の秋に文字絵研究所を立ち上げた。ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)のワークショップはその第一歩であった。手始めに作曲家文字絵を世界中に伝えたいと思う。それは、「へのへのもへじ」に潜在する可能性を展開し、日本の文化を発信することにもなる。10秒で描ける文字絵によって世界の人々と楽しいコミュニケーションをはかる、そのためにも傑作を作らねばと思う今日この頃である。
(「コムソフィア」50号記念号予稿)
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コメント
そうですね、クラシックブームかもしれませんね。
というか、聴くジャンルの囲いがなくなったのでしょうか?
中学生なんかも結構聴いていますね。
先日TVで(番組名は?)青島広志さんの楽しい解説でモーツアルトが取り上げられていましたね。
投稿: asami | 2005年9月27日 (火) 23時18分
よいものならば、何でも気軽に聴こうという時代になってきたんでしょうね。コンサートやCDで、いろいろな音楽にアクセスしやすくなりましたし。
お勉強としてではなく、本当に聴きたいものを聴く自由があって、その上で選ばれるのなら,クラシック音楽の将来は暗くないかもしれませんね。
投稿: こもへじ | 2005年9月29日 (木) 00時12分