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2006年9月 6日 (水)

ためしてガッテン:糖尿病の新常識

 きょう、NHKの「ためしてガッテン」で糖尿病!衝撃の新事実が放送された。

 世界的に肥満と糖尿病はますます大きな健康問題になりつつあるが、日本でも糖尿病患者は増え続けている。

 今回「ためしてガッテン」で紹介されていた新事実のなかでも、

  • 毛細血管だけではなく、心臓・脳の太い血管も傷つき、心筋梗塞や脳梗塞を招くことがある。

ということは覚えておきたいと思った。要するに、糖尿病だと心疾患や脳疾患になりやすいということだ。大小を問わず血管が傷ついたり詰まったりして、致死性の血管障害さえ誘発しうる。「糖尿病」という病名が誤解を招きやすいのかもしれない。「成人病」ほどではないかもしれないが、事態の深刻さを覆い隠している。
 糖尿病というのは怖い病気だと思う。1型糖尿病では、手足の切断にさえ至る。実は今、ある英語の糖尿病の本の口絵のカラー写真を見ているのだが、指がもげてしまった足の写真が掲載されている。血管が詰まって栄養分が足に回らなくなり、俗な言葉で言えば腐ってしまったのだろう。これも要するの血管が障害されているわけである。さらに、糖尿病網膜症では目の毛細血管が破裂して失明に至ることもある。これも血管が問題だ。
 万病の元となる血管障害というのが糖尿病の実態なのだから、それを反映する名前に病名を変えたらよいのではないか、というようなことを、ふと考えた。

 (10日と13日に再放送もあります。「インスリンくん」「ソガイ(阻害)くん」というキャラクター化には笑ってしまいました。確かにわかりやすいです。)

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» 単純網膜症は糖尿病性網膜症の始まりです。 [糖尿病の合併症]
糖尿病性網膜症が進行していくプロセスの最初の段階です。初期の単純網膜症の段階ではあまり自覚症状はありません。つまり、ここで気が付くのは難しいってことですね。しかし網膜上にはいろいろな変化が起こり始めています。網膜の毛細血管は高血糖が原因で血流が悪化し、血管がもろくなった部分に小さなこぶ(毛細血管瘤:もうさいけっかんりゅう)ができてきます。そしてこぶが破れ点状出血といわれる小さな出血がおき、出血にによって血液中の脂肪やたんぱく質が網膜上に沈着して白斑をつくるようになります。この...... [続きを読む]

受信: 2006年9月22日 (金) 03時05分

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