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2006年11月 1日 (水)

ベートーベンの出発 (前編)

 読書週間なので、本を読んでいる。そのうちの1冊が『天才音楽家たちの友情記念帳』(2002年,伊東辰彦著, 講談社選書メチエ)だ。これは、ドイツで社交上の慣習として残された「友情記念帳」(シュタムブッフStammbuch)の記録に注目して大作曲家たちの素顔を探ろうという趣旨の本である。作曲家たちが書いた記帳の内容を読み解こうという試みだ。
 ウィーン古典派のころのドイツ語圏に「友情記念帳」の伝統があったという。実際、この伝統は16世紀半ばから20世紀半ばまで盛んだったそうだ。一般的にも注目されて来なかったとのことで、ドイツでも学問的対象とされ始めたのは1970年代くらいかららしい。とても刺激的な本だ。読めば読むほどCURIOUSER and curiouser! という感じである。(以下、明日に続く...)

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作曲家といってもいろいろあり、歌謡曲などのメロディーに重点をおいた曲作りをするソングライタータイプや、映画やラジオ、TVのテーマ音楽やCMを手がける仕事の場合もあります。基本的には、自作をレコード会社や音楽出版に売り込みデビューのチャンスをつかみます。多... [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 00時29分

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