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2006年11月 2日 (木)

白川静先生

 漢字研究者の白川静先生が亡くなったことを今朝の新聞で知った。「字統」「字訓」「字通」という三部作の字書を完成されたこと、漢字を呪術的に解釈されたということくらいしか存じ上げないが、いつか是非文字文化研究所の先生の講演会を聴講したいと思い思いしているうちに、亡くなられてしまった。中・高校生を対象にした漢字字典「常用字解」が3年ほど前に刊行された時にさっそく買って面白そうな個所をあちこち読んだことを思い出す。今でも本棚には「字統」その他何冊かの本がずっと以前から並んでいるのだが、置いておくだけで安心して、じっくりと読んだことはなかった。だから、白川先生のご趣意を理解している自分ではないのだが、こういう方がおられるうちは日本の漢字文化は何となく安泰なのではないか、などと漠然と思っていたように思う。謹んで、ご冥福をお祈りします。

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