「七瀬ふたたび」
のだめカンタービレの巴里編は今日からだったかなと思い、「月刊テレビタロウ」をめくってみたら、新番組の「七瀬ふたたび」(NHK総合)が目にとまったので見てみた。
筒井康隆の原作は1975年に刊行されたそうだ。すると、この傑作SFを読んだのは30年くらい前の大学時代だったことになる。
「邂逅」という言葉をこの小説で知った。それは短編集とも呼ぶべきこの小説の最初の章のタイトルで、崖崩れに遭う列車で出会った3人の超能力者を描いていた。今回のドラマでは、第1話の最後の部分がそれに当たる。
ただ、設定が原作とドラマではかなり変わっており、ドラマでは原作で感じられたある種の旅情というか、情緒というか、非日常性というか、とにかく何かが欠けていた。それが少し残念だった。
とはいうものの、私はこの手のドラマが好きなので、忘れなければ来週も見てみようと思っている。
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