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2010年12月24日 (金)

バッハさん 「アリア、コラール、はい、どうぞ」 : Bachの絵描き歌

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 師走といえば、第九。しかし、バッハも年の瀬に乙なもの、という気がします。暖炉のそばでこの季節に聴くオラトリオや受難曲、絵になりすぎですね。あるいは、ぐっと和風に、こたつの中でみかんと管弦楽組曲とかブランデンブルク協奏曲、という組み合わせもいいかもしれません。さすがに、おでんとオルガン曲はミスマッチでしょうか?
 ということで、今宵はバッハの絵描き歌です。注文に応じて、アリアでもコラールでも、カンタータやオラトリオでも、何でもござれですぐ作れます、というイメージですよね、バッハさんは...。ここでは、さあできましたよ、とバッハが曲を持ってきたという場面です。「 セバスチャン」あたりは字が詰まっていますから、描きにくかったらリタルダンドぎみにどうぞ。


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2010年12月17日 (金)

ベートーベン完全ふっか〜つっ!!! 祝生誕240年記念!!! ベートーベンの絵描き歌(傑作かも?)

 ベートーベンの誕生日ははっきりとはわかっていませんが、今日、12月17日とされています(16日という説もあるようですが、洗礼の日からすると、まあこのころなのでしょう)。

 それでもって、けさ、ベッドの中でぼーっと考えていました。何を? ベートーベンを調子よく描ける絵描き歌を...。その結果、できました。発表いたします。祝生誕240周年の絵描き歌!!! 

 よく知られていることですけれど、ベートーベンは若いときに耳が聞こえなくなるという病いのために、遺書まで書いたことがありました。1802年の10月のハイリゲンシュタットの遺書と呼ばれるものですれど、その後、絶望から立ち直って1803年から1804年にかけて、交響曲第3番変ホ長調「英雄」を作曲したのでした。すごい精神力ですね。

 で、このベートーベンの絵描き歌は、さらにその後、1806、7年ごろに交響曲第4番変ロ長調(B flat major)、1804年から1808年にかけて、交響曲第5番ハ短調「運命」(と呼びたいなあ、使い慣れた愛称で...)を完成させたころのベートーベン、という思い入れで描いてみて下さい。何調で作曲しようかなと考えていて、「そうだ!  やっぱり変ロ長調とハ短調にしよう」と決めたころのベートーベン...、まあ、今から204、5年前の話でしょうか。

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 すでに師走も半ばが過ぎ、日本のあちこちで第九が演奏されています。第九ももちろん傑作だと思いますけれど、クラシック音楽の代名詞は、これからもずっと交響曲第5番ハ短調の第1楽章、特にその冒頭の4つの音じゃないかなあ。では、また。

 

 

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2010年12月 3日 (金)

マーラーの絵描き歌 : 「さすらう若人の歌」の第1曲 Wenn mein Schatz Hochzeit macht の表情記号による

 マーラーの歌曲集「さすらう若人の歌」は傑作!!  起承転結とも、交響曲や弦楽四重奏曲の4楽章構成とも、似ているようで違うみたいだが、とにかくまとまりがよい。テーマは失恋とあきらめと、そしてたぶんそこからの立ち直りということで、とてもわかりやすい。内容はロマン的だが、形式には古典的な均整すら感じられる。全4曲演奏しても20分足らずなのが、またよい。(最近は長いのは何事によらず苦手です。)
 昔、福永陽一郎編曲の男声合唱版を歌ったことがある。どの曲もすばらしいのだが、個人的には 第4曲のDie zwei blauen Augen (「恋人の青い瞳」)が白眉だと思う。  
 それと、演奏フィッシャー=ディスカウがよい。これまた昔、学生寮の隣人にLPを聴かせてもらったことがある。最近、ユーチューブやN響アワーでこの歌曲集の演奏を見たのだが、う〜ん、とうなってしまった(もちろん、感心したのではありませんよ、念のため)。
 とかなんとか、前置きが長くなっちゃったけれど、今日は
「さすらう若人の歌」の第1曲のWenn mein Schatz Hochzeit macht の表情記号による絵描き歌です。モルトモデラートで始まり、
リタルダンドで終わります。 自作を指揮するマーラー、という思い入れです。情感を込めて描いてみてくださいね!!!

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