2006年11月 1日 (水)

ベートーベンの出発 (前編)

 読書週間なので、本を読んでいる。そのうちの1冊が『天才音楽家たちの友情記念帳』(2002年,伊東辰彦著, 講談社選書メチエ)だ。これは、ドイツで社交上の慣習として残された「友情記念帳」(シュタムブッフStammbuch)の記録に注目して大作曲家たちの素顔を探ろうという趣旨の本である。作曲家たちが書いた記帳の内容を読み解こうという試みだ。
 ウィーン古典派のころのドイツ語圏に「友情記念帳」の伝統があったという。実際、この伝統は16世紀半ばから20世紀半ばまで盛んだったそうだ。一般的にも注目されて来なかったとのことで、ドイツでも学問的対象とされ始めたのは1970年代くらいかららしい。とても刺激的な本だ。読めば読むほどCURIOUSER and curiouser! という感じである。(以下、明日に続く...)

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2006年1月27日 (金)

Conglatulations! Mozart's 250th Anniversary



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2005年11月18日 (金)

「ラ・フォル・ジュルネ」は「フィガロ」から

 ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)というのは、モーツァルトと縁が深いそうです。「熱狂の日」音楽祭のアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏から、「熱狂の日」フレンズの皆様へ 、ということで届いた今日付けのメールマガジンを友人が転送してくれました。下にその部分を引用します。

 実はこの音楽祭のタイトル「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」自体が モーツァルトととても縁が深いのです。 「熱狂の日」というタイトルは、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の 元になったボーマルシェの演劇作品の副題にインスピレーションを受けたもの なのです。 そのタイトルは、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)、あるいはフィガロの結婚」。 この戯曲は1784年に発表されたのですが、まさに当時の価値観を覆す革命的な もので、フランス革命の契機になったとも言われています。(引用終わり)

 マルタン氏はまた、「クラシック音楽を一部のエリートのためだけの狭い枠から解き 放ち民主化するという、この音楽祭の目的」とも書いておられます。
 ところで、来年も今年以上に盛大な音楽祭になりそうです。再び引用します。

 参加アーティストはヨーロッパから600人、日本とアジア(韓国・中国・ フィリピン)から1,200人、コンサート数は135を予定しています。 そのうち60%程度がモーツァルトの作品、残りはモーツァルトの人生に深く 関わった作曲家の作品を選定する予定です。 (引用終わり)

 楽しみですね。ところで、このメールマガジンは、東京国際フォーラムのサイトから「熱狂の日」フレンズに登録すると配信されます。私もさっそく、登録します。では、また。

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2005年10月30日 (日)

モーツァルトの横顔のリアル化

 昨日に引き続き、モーツァルトです。左のサイドバーのいちばん上にご紹介ずみの横顔を、少しリアル化しました。

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2005年10月29日 (土)

モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」初演される

 人と土地の関係をたまに考える。ある土地に生まれ、別な土地で成長し、また別な所で働いて、老いてゆく。今では日本でもそれが普通かもしれない。人の移動の激しいこの世界では、どれくらいの人が生まれた家で死ぬことができるのだろう。
 ところで、生まれてから死ぬまでいろいろな土地と関わる中で、誰にも相性が良い土地というものができてくるのかもしれない。モーツァルトにとってそれはプラハだったようである。
「フィガロの結婚」が大ヒットし、交響曲38番「ドン・ジョヴァンニ」が初演された街、プラハ。ここは、ウィーンとともに、ぜひ一度訪ねてみたいと思う。
 さて、ここで彼が指揮して初演された「ドン・ジョヴァンニ」(K.527)は、1787年の今日、10月29日に、プラハの
スタヴォフスケー劇場で初演された。それを記念して、今日は正面を向いたモーツァルトの顔をアップします。

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2005年10月28日 (金)

ヘンデルの顔とバッハの顔

 ヘンデルというと、まず恰幅のよさが思い浮かびます。二重あごに、重そうなカツラ。肖像画では、ボタンがきつそうで、パツパツしていますね。カツラはバッハのものより長く、肩までかかっています。
 ヘンデルの目は二重で大きく、まぶたが肉厚で、眉が太いのが特徴です。白目が目立ちます。これに対して、バッハも二重ではありますが、奥目がちで、白目があまり見えず、つぶらな瞳という感じです。ギリッとものを見据えたようなヘンデルのようすは、相撲の若貴兄弟でいうと貴に似ています。バッハはお兄ちゃん系かな。
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2005年10月27日 (木)

トライアル・リアル Händel (横顔)

 今日は、ヘンデルの横顔です。ウムラウトはとりました。  
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2005年10月26日 (水)

トライアル・リアル Händel (正面顔)

 試みに、ヘンデルをリアル化してみました。  
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2005年10月22日 (土)

第15回ショパンコンクール終わる

 1927年に第1回が開催され、第5回(1955年)以降は5年ごとに開催されているショパンコンクールが終わった。1975年第9回のクリスティアン・ツィンマーマン以来、30年ぶりにポーランドから優勝者が出た。ラファウ・ブレハッチである。1985年生まれの20歳とのこと。さて、1980年の第10回以降、6位以内に毎回日本人が入賞している。今回も第4位に関本昌平と山本貴志の2人が入賞した。
 5年に一度しか開かれないコンクールで上位入賞を果たすには、技術力もさることながら、よほどの精神力(そして、財力)も必要であろう。入賞を心から祝福し、今後の活躍を期待したい。また、選に漏れた参加者たちの前途に幸あらんことを祈る。
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2005年10月15日 (土)

リアル大 Bach (正面顔)の文字線

 傾けてみると、3字目と4字目のbとaは、意外なことに、ほとんど同じ形です。

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2005年10月14日 (金)

リアル大 Bach (正面顔)

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能面のような Bach から...
こうなります。コメントをどうぞ

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2005年10月12日 (水)

能面のような Bach から...

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これに、Sebastian というつづりをプラスすると、バッハの正面顔が描けます。この前の横顔と対になります。さあ、どんな顔になるでしょうか?  二、三日中にアップします。どうぞ、お楽しみに。

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2005年10月11日 (火)

オルガンを弾くブルックナー


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天国でも弾いてますか?
 
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1974年11月23日のベルリオーズ、アイヴス、ブルックナー {RETROSPECTIVE COMMOHEDGE 13}

 今日はブルックナーの命日。誕生日や命日に偲んだりするのだから、私にとってブルックナーはやはり特別な作曲家なのだと思う。
 
ブルックナーの曲に初めて接したのは、東京文化会館での東京理科大学管弦楽団の第15回定期演奏会のときだった。東京へ出てきて最初の年の晩秋の祝日に、特にあてもなく上野へ出てみたら、この演奏会に行き当たったのだった。東京文化会館へ入ったのも、生のオケを聴いたのもこの日が初めてだった。
 1階の客席に入ったとき、ちょうど
ラコッツィ行進曲が始まったところだった。2曲目は、アイヴズの交響曲第1番の日本初演(日本初演に居合わせ、ラッキーだった)。そして、インターミッションを挟んで、ブルックナーの交響曲第7番。
 
およそコンサート会場に入ったことは文化会館の前にはほとんどなく、会場はすべて自由席だったものだから、1階から5階まであちこち経巡って、子供のようにはしゃいでいた。それで、ブルックナーの交響曲第7番のときは、うとうとしながら4階あたりの正面席で聴いていたと思う。
 そのとき,そのままうとうととしたままだったら、私のクラシック音楽鑑賞歴は違ったコースをたどっていたかもしれない(ちょっと、おおげさかな(笑))。
ところが、第3楽章スケルツォで執拗に繰り返されるおおどかなトランペットの音にはたと目を覚まされ、「おお、これは!」と思ったのが、ブルックナーに心酔することになるきっかけだった。
 その後FMで、3番、1番、2番と聴いて、特にスケルツォ楽章に強く惹かれた(年齢によって、急速な楽章を好んだり、緩徐楽章にはまったりということがあるのかもしれない)。その後しばらくは、自分にとって最高の作曲家は、誰が何と言おうとブルックナー、という状態が続いたのだった。いわば、ブルックナー熱だったわけである。
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 ご参考までに,東京理科大学管弦楽団のホームページから、演奏会のデータを下に引用しておきます。
東京理科大学管弦楽団第15回定期演奏会
日時 1974. 11. 23 
会場 東京文化会館
指揮 村川 千秋 / 久志本 涼

曲目 ベルリオーズ / ラコッツィ行進曲
  
アイヴズ / 交響曲 第1番 (日本初演)
   ブルックナー / 交響曲 第7番


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2005年10月10日 (月)

リアル大Bach (横顔)

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パーツ復元クイズ :バッハ編 の答えです。

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2005年10月 9日 (日)

バッハのマタイ受難曲を歌わなかったことの解釈

 思うに、結果として歌わなかったということは、それだけ強く歌いたいという気持ちがなかったということなのかもしれない。
 あるいは、他にもっと興味を引かれる対象があったということかもしれない(そんなものがあったのかどうか、あったとすればそれは何だったのか?  我が事ながら、そのときどきの詳しい事情は、月日の経過とともにおぼろになってくる)。
 いずれにせよ、たぶん複数の因子の相互作用の結果として私は歌わなかった。それが生きられなかった自分史のささやかな一部ということになるのだろう(う〜ん、我ながら、たいしたことではないことを、ここまでこねくりまわして複雑に小難しく考える癖は相変わらずだなあ)。
 さて、機会があったら、またいつか、心して「マタイ受難曲」を聴きに行こう! 幸いなことに、バッハ先生は、文字絵を通じて、昔より確かに私の身近にいる。

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2005年10月 8日 (土)

バッハのマタイ受難曲を歌わなかったこと

 時機を逃すと、いつかやろうと思っていたことをやらないままにしてまうことがある。根拠もなくいつかはできるだろうと思っていたことが、環境が変わり、自分の気持ちも変わり、いつの間にか関心の焦点でなくなってしまう。しかし、かなりたってから振り返ると、惜しいことをしたと思う。何かのきっかけがあれば、もうちょっとでできたはずなのに。
 私にとって、「マタイ受難曲」を歌うこと(もちろん、合唱団のベースの一員として)は、そんなことの1つだった。ヘルムート・リリングが来日してこの曲を指揮したときに聴きに行った。思えば、あのころがこの曲に最も気持ちが向かっていた時期だったのだろう。

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2005年10月 7日 (金)

着色筆順によるパーツ復元クイズ :バッハ編

 着色筆順は、文字と文字絵に描かれた文字線との対応を示す方法の1つです。つづり字の文字ごとに色を変え、そのつづり字と同じ色の文字線を文字絵のなかに見つけることにより,文字絵の筆順を知ることができます。すなわち、1字ごとに色分けされたつづりと、描かれた線画とを比較すれば、線画のどの部分にどの文字(文字線)が使われているかがわかります。原則として、つづり字の順に描いていけば、文字絵ができ上がるわけです(実際には、例えば,Mozart の場合のように、描き順を変えたほうが描きやすい場合もけっこう多いのですが)。
 パーツ復元クイズ : ヘンデル編マーラー編シューベルト編などで、着色筆順の例をご覧いただいた方もおられると思います。
 今日は、Sebastian Bach に挑戦してみてください。といっても、この13文字をすべて絵にするというのは難しいでしょう。そこで、BacHの4文字でバッハの右向きの横顔を復元してみてください。縮尺は文字ごとに変えてありますので,ご注意ください。  コメントをどうぞ

sebastianbach1009

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2005年10月 6日 (木)

みんなで描いた Beethoven

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2005年10月 5日 (水)

正面顔の Beethoven のパーツ

 きのうのBeethoven のパーツを示しておきます。目は左が o 、右が e で、いずれも横になっています。瞳はうすく塗りました。文字線以外の補筆はなるべくしないようにしていますが、Beethoven の場合は瞳を塗りつぶしたほうが表情が生きます。    コメントをどうぞ

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